|
まずパイナップルはまるまるとして、新鮮そうなものを選びましょう。冠のような葉が、生き生きとした緑
色で、実の部分がしっかりとしたものが理想的です。果実は固めでしまりのあるものがベター。柔らかいのは
よくありません。サイズが大きくなる程、食べられる部分も増えますが、熟成度に関しては、大きいサイズの
ものが小さいサイズのものより味が良いとか、熟れているとは限りません。
また、皮の色で、熟れているかどうかを確認できるとは限りません。皮が全体的に緑色になれば、そのパイ
ナップルはすでに成熟しています。ドールプランテーションでは、この状態になったパイナップルを“グリー
ン・シェル・ライプ”と呼んでいます。熟れたパイナップルは皮の色で、0号(全体的に緑色)から6号(全体的
に黄色) まで、7種類に分別されます。
一度摘んだパイナップルは、それ以上甘くなったり、熟れたりすることはありません。熟成したパイナップ
ルの甘味は糖分からきています。糖分は、熟成時の根付近にあるでんぷん質が変化したものです。
ハワイの新鮮なパイナップルは、米国内とカナダ市場に出荷するぎりぎりまで熟成させます。摘みたてのも
のを、なるべく早く食べることが、パイナップルをおいしく食べるコツです。パイナップルをすぐに食べない
場合は、長持ちするように冷蔵庫で保存することをおすすめします。
お間違いないように!
"たやすく王冠部分の葉が抜ける"というのは、質の良さや熟れているというサインではありません。
パイナップルお役立ちメモ
フレッシュ・パイナップルには、消化の働きを助ける“ブロメリン”と呼ばれる蛋白質分解酵素が含まれてい
ます。この酵素のせいで、フレッシュ・パイナップルで作ったゼリーは固まりません。カッテージチーズやサ
ワークリームなどの乳製品は、食べる直前までフレッシュ・パイナップルと混ぜないようにしましょう。フレ
ッシュ・パイナップルで肉類をマリネすると、香りもよくなり、固めの肉も柔らかくなります。
Copyright 1977 by The Pineapple Growers Association
of Hawaii, Honolulu, Hawaii
|